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私は世界を彷徨っている、身体が柔らかな毛布に包まれた感じがして、なんだかとても心地よい中に私は居た。 目を閉じて心の奥にある靄の掛かった所に小さな光が差し込む。 だんだんと晴れていく。 大きな花が水面に浮ぶ。 みぎへ。 ひだりへ。 まわったり。 ゆらめいたり。 ながれるまま。 みちびかれるまま。 ゆたりとした気持ちが段段と鮮明に。 澄み切った空が私の前に広がっていた。 身体が水面に浮かび、漂う儘、空に落ちて行く様な脱力感。 深く息を吸う。 もう一度目を醒ます。 青い空が広がっている。 夢見心地の無い、夢境世界。
私は、それをはっきりと感じた。 |